那須の道の駅には、四季折々の新鮮な地元特産品が並びます。見かけたらぜひ手に取りたい人気の食材をランキング形式でご紹介!旬の時期や簡単レシピもあわせてお届けします。
普段のスーパーではなかなか出会えない珍しい野菜や果物の魅力を発見してみませんか?那須旅行のついでに立ち寄るだけで、台所を豊かに彩る食材が手に入るかもしれません。
わさび菜
わさびのようなピリッとした風味が特徴の「わさび菜」。きれいな水で育つため、新鮮なものは特に貴重です。都会のスーパーではなかなか手に入らず、道の駅ではシーズン限定で販売されています。
おすすめレシピ:わさび菜の醤油漬け
材料:
- わさび菜:一袋
- 醤油:大さじ1
- みりん:大さじ1
- 酒:大さじ1
- 酢:小さじ1
作り方
- わさび菜を軽く洗い、3センチほどの長さに手でちぎります。
- 塩で軽く揉んで柔らかくします。
- 80℃のお湯で10秒間さっと湯通しし、水気をしっかり絞ります。
- 調味料を混ぜ合わせたものを湯通ししたわさび菜にかけて、完成です!
旬の時期: 2月~4月

ごほうびトマト
その名の通り「ごほうび」と呼ぶにふさわしい、甘くジューシーなトマト。ほんのり酸味も感じられ、柔らかな食感が魅力です。トマト嫌いな方でも虜になること間違いなし!ちょっと前は「王様トマト」という名前でした。
40年以上トマト嫌いの歴史を持つ旦那もごほうびトマトのおかげでトマト好きになりました。
旬の時期: 12月~5月
おすすめの食べ方: そのまま食べて、自然な甘さと酸味を堪能してください。
いちご
「いちご王国」栃木県の誇る特産品。完熟してから収穫されるため、甘さや香りが格別です。
栃木県のいちご品種といえば「とちおとめ」が長年親しまれてきましたが、近年は新しい品種「とちあいか」に注目が集まっています。「とちあいか」は「とちおとめ」と比べて酸味が控えめで、甘みがより際立つのが特徴。さらに、果実がしっかりしているため食べ応えも抜群です。栃木の道の駅ではこの新しい品種を手軽に味わえるチャンスもあるので、ぜひ一度試してみてください!
旬の時期: 12月~5月
おすすめポイント: スーパーとは違う、ジューシーな完熟いちごを味わえます。

おかひじき
シャキシャキとした食感が特徴で、まるで海藻のような風味が楽しめます。新鮮なおかひじきはサラダや和え物に最適です。
旬の時期: 4月~6月
おすすめレシピ: おひたしや和え物にするだけで簡単に楽しめます。

きのこ類
那須は、実はきのこの名産地。特大サイズのしめじ、生のきくらげや珍しいきのこ類が揃います。
旬の時期: 秋(9月~11月)
おすすめポイント: 道の駅ならではの大きく新鮮なきのこが手に入ります。
白いきくらげ
「白いきくらげ」は、一般的な黒いきくらげよりも肉厚で、プルプルとした食感が特徴。ビタミンDやコラーゲンが豊富で、美容食材としても人気があります。那須の道の駅では、採れたての生きくらげが手に入ることも!炒め物やスープに入れると、コリコリとした食感が楽しめます。
旬の時期: 6月~10月
おすすめレシピ:白いきくらげのスープ
詳細レシピ↓
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かりん
香りがよく、風邪予防や喉のケアに役立つ「かりん」。果実酒やシロップに加工するのが人気です。
旬の時期: 10月~12月
おすすめレシピ:かりん酒
材料:
- かりん:500g
- ホワイトリカーまたはお好みの酒:1L
- 氷砂糖:200g
作り方
- かりんをよく洗い、表面の汚れ、キズを取り除きます。
- 輪切りまたは薄切りにして、種を取らずにそのまま使用します。
- 保存瓶を熱湯消毒して乾燥させます。
- 瓶にかりんと氷砂糖を交互に入れ、最後にお酒を注ぎます。
- 冷暗所で保存し、1~2ヶ月程度で香りが移ります。適度に瓶を揺らして氷砂糖を溶かしてください。
飲み頃は6ヶ月以降、1年を置いた方が味が濃厚となり、おすすめです。

青ゆずと青唐辛子
自家製柚子胡椒を作るなら、この2つの素材は外せません。香りや辛さを自分好みに調整できます。
旬の時期: 9月~10月
おすすめポイント: 自家製柚子胡椒は風味抜群で、冬の鍋料理にぴったりです。



芋がら(ずいき)
里芋の茎を乾燥させた「芋がら」は、鉄分や食物繊維が豊富で、昔から保存食として親しまれてきました。水で戻して煮物や味噌汁に入れると、独特の風味と食感が楽しめます。都会のスーパーではなかなか見かけませんが、道の駅では新鮮なものや乾燥タイプが手に入ることも!
旬の時期: 10月~12月
おすすめレシピ:芋がらの煮物
材料
- 芋がら(乾燥):30g
- 油揚げ:1枚
- だし汁:300ml
- 醤油:大さじ1
- みりん:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
作り方
- 芋がらを水で戻し、食べやすい長さに切る。
- 油揚げを細切りにする。
- 鍋にだし汁を沸かし、芋がらと油揚げを加えて煮る。
- 調味料を加えて10分ほど煮たら完成!
芋がらに関する詳細内容、レシピは↓
【関連記事】道の駅で見つけたら即買い「いもがら(ずいき)」の魅力と簡単レシピ
注意:じゃがいもの保存について
道の駅で販売されているじゃがいもは、保存処理が施されていないため、芽が出やすいです。特に春ジャガイモは1週間以内に使い切るのがおすすめです。
おすすめ道の駅情報
- 那須高原友愛の森
那須高原の玄関口に位置し、観光情報センターや特産品の直売所、レストランなどが充実しています。新鮮な地元野菜や工芸品を購入でき、那須の魅力を存分に感じられる施設です
HP:https://www.yuainomori.com
住所:栃木県那須郡那須町高久乙593−8 - 明治の森・黒磯
明治時代の洋館「旧青木家那須別邸」を中心に広がる道の駅で、歴史的建造物の見学や広大な敷地内の散策が楽しめます。旬の花畑と地元産の新鮮な農産物や手作りのパン、ジェラートも人気です。
HP:https://meijinomori.jp
住所:栃木県那須塩原市青木 27番地 - 東山道伊王野
二連水車と巨大な石臼がシンボルで、これらを使って挽いたそば粉で作る手打ちそばが名物です。朝採れの新鮮な野菜や特産品が並ぶ物産センターもあり、地元の味覚を堪能できます。
HP:http://michinoeki-tosando.jp
住所:栃木県那須郡那須町伊王野459 - アグリパル塩原 湯の香しおばら
那須塩原市にあり、地元の素材と手作りにこだわった無添加ドレッシングが人気です。また、温泉施設やレストラン、ショップなど、多彩な施設が充実しています。
HP:http://agripal-shiobara.com
住所:栃木県那須塩原市関谷442
まとめ
那須の道の駅で購入できる旬の特産品は、季節ごとに異なる魅力がいっぱい!地元ならではの味覚を、ぜひ旬の時期に楽しんでください。
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