「別荘のガス代ってどれくらいかかるの?」そんな疑問をお持ちの方へ。
田舎の別荘ではプロパンガスが主流ですが、都市ガスよりも料金が高いのが特徴です。我が家の場合、別荘の利用頻度や季節によっても大きく変動し、年間のガス代は約3.3万円~7.1万円の範囲で推移しています。
本記事では、実際にかかったガス料金のデータ、季節ごとの違い、節約の工夫など、別荘の維持費としての リアルなガスコスト を詳しくご紹介します!これから別荘を購入する方、維持費が気になる方はぜひ参考にしてください。

我が家の実際にかかったガス料金、大公開
2021年別荘を購入し、ガス料金が実際に発生し始めた7月から現在までの年ごとのガス代一覧です。年間合計と月平均で変動がありました。また月々料金のグラフ図から季節ごとの変動も確認できました。
※100円以下は四捨五入
年 | 年間合計 | 月平均 |
2021年 | 33,400円 (6ヶ月分) | 5,600円 |
2022年 | 71,000円 | 6,000円 |
2023年 | 56,600円 | 4,700円 |
2024年 | 47,100円 | 4,000円 |
実際に毎月の使用状況グラフ図です




ガス代に変動する要素
我が家の実際に別荘の使用状況と発生したガス料金を推移した、ガス代に関係する変動要素の一覧です。
別荘の利用日数
→ 月に1回・1泊だけなら安く済みますが、毎週末の滞在 や 長期休暇(冬休み・夏休み・GW) ではガス使用量が増え、料金が高くなります。
最初の2021年〜2022年コロナ時期はほぼ毎日別荘で暮らしていました。
泊まる人数
→ 1人ならガスの使用量も少ないですが、家族全員での滞在やゲストを招くと、お風呂や料理の使用量が増える ため、料金も上がります。
例えば、2023年2月のガス代は1万2000円を超えました。その理由は、友達家族を何組別荘に誘い、スキーへ行ったりして、遊びました。
(特にお風呂は、人数が多いと追い炊きやお湯の追加が増えるため、ガス代に直結!)
季節
→ 夏はお湯を使う頻度が少なくガス代が安めですが、冬はお風呂の温度設定が高くなり、ガスの消費量が増える ため料金もアップ。
ただし、薪ストーブで料理やお湯を沸かせばガス代を抑えることが可能 です!
2021年の冬は他の冬より、やや高めに見えます。それは最初に別荘を利用し始めた冬で、まだ薪ストーブでの料理は慣れていたかった時期でした。そのため、お風呂を沸かした時に使うガスと、料理をする時のガスが重なって高くなりました。
地区町村の補助金
→ 最近はガス料金の値上げ対策として、自治体が補助金を支給することも!
特別な手続き不要で、自動的に請求額が減額されるケースもあります。
給湯器の燃費
→ 最新型の給湯器は燃費が良く、ガス代の節約につながります。
我が家は2023年に古い給湯器を交換し、月々のガス代が約700円ダウン!
節約のために実践していること
- 冬は薪ストーブを活用(料理・お湯沸かし)
- お風呂は家族で続けて入る(湯を冷まさない)
- 湯沸器をガス節約できる型に交換する
我が家の薪ストーブの使い方や、薪ストーブを活用した料理レシピは以下、ぜひ合わせてご覧ください!
【我が家の薪ストーブの使い方関連記事】薪ストーブ
【我が家の薪ストーブでの料理関連記事】薪ストーブ料理
プロパンガスの料金は見直しで節約できる!
別荘のガス代は 宿泊日数や季節、給湯器の燃費、補助金の有無 などで変動しますが、もう一つ重要な要因は「契約しているプロパンガス会社」 です。
プロパンガスは 契約する会社によって料金が大きく異なるため、見直すだけで年間数万円の節約が可能 です。
特に別荘の場合、使用量が少なくても基本料金が固定でかかるため、割安なガス会社を選ぶことが重要になります。

まさかのガス業者ドタキャン事件!
実は、我が家の別荘の暮らし初日にガスのトラブルがありました。
確約済のガス業者に契約ドタキャンされました!なぜ契約が突然拒否されたのか?原因不明のままガスが撤去され、泊まれるのかも不安に…。
結果、荘管理会社が急遽ほかのガス業者を手配してくれることに。運よく即日対応してくれる業者が見つかり、その日の夜にはガスが使えるようになりました。その詳細は↓
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