カメムシ150匹の恐怖を乗り越えた!別荘で試した効果抜群の撃退対策

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秋から冬にかけて、別荘や田舎暮らしをされている方々にとって、カメムシの大量発生は大きな悩みの一つではないでしょうか。うちの別荘で2023年の11月、一晩で150匹ものカメムシに遭遇したときは、本当に悪夢のようでした。あの独特な匂いを避けながら一匹ずつ捕まえる作業は、簡単そうでなかなか難しく、効果的な対処法を見つけるのに苦労しました。この記事では、読者の皆さんが抱える「カメムシをどうにかしたい!」という問題に寄り添い、カメムシの効果的な捕まえ方、再発防止策、さらにはおすすめの道具までを、実体験を交えながらご紹介します。

一晩で150匹ものカメムシの悪夢

うちの別荘では、2023年11月に一晩で150匹ものカメムシを捕獲するという、まさに悪夢のような経験がありました。家族みんなでカメムシを見つけては捕まえ、いったん外へ避難させる作業を繰り返すことに。最初は何匹いるのか数えていなかったのですが、少しでも嫌な経験を楽にするため、「数えてみたらどうかな?」と提案してみました。すると子供たちは興味津々で翌朝、外に捨てたガムテープを数えてくれました。

そこからは捕まえるたびにカウントアップ。結果、その週末だけで合計250匹近く捕まえていたことがわかり、家族みんなで驚きと疲れを感じつつも笑ってしまいました。

部屋に置いた古い薪が原因?

いくら大量発生でもこんな数のカメムシは何か理由があるではないかと疑問を思いました。家族で考えて、もしかしたら、薪ストーブの近くにおいた去年の薪が原因かもしれません。カメムシは冬を越すために暖かい場所に集まりやすいです。室内に置いた古い薪にカメムシが潜んでいて、暖かさに反応して出てきたのかもしれません。

カメムシ捕獲に注意!絶対に潰さないで!

カメムシは、潰すと強烈な臭いを放つため、絶対に潰さないようにしましょう。最も効果的で臭いを最小限に抑えた捕獲方法は、布テープを使う方法です。以下は家の実経験からの4点となります。

  1. 布テープ捕獲法:布テープの粘着面をカメムシの背中に軽く押し付けて包み、密封します。
  2. 高い場所の捕獲方法:天井や高い窓にいるカメムシは、伸ばし棒の先にテープを付け、軽く押し付けることで捕まえられます。
  3. ガラスに注意:布テープが窓ガラスや写真フレームに貼り付くと取れにくいので慎重に行いましょう。
  4. ガムテープはだめ:粘着力が弱いため、カメムシはくっつきません。またたまに粘着力の布テープもありますので、要注意です。

どこから入ってくる?カメムシの侵入経路とは

「どこからこんなに大量のカメムシが?」と思う方も多いでしょう。カメムシは2ミリ程度の隙間があれば侵入できるため、特に窓やドアの隙間、換気扇が要注意です。

  • 網戸に殺虫剤:網戸に殺虫剤を散布するとカメムシが近寄りにくくなります。
  • 隙間を防ぐ:隙間テープやパッキンを利用して侵入経路をしっかり塞ぎましょう。

2024年のカメムシ発生状況は最大!

農林水産省の発表によると、2024年はカメムシの発生数が例年よりも多く「過去最大」となる見込みです。2023年に大量発生に遭遇した私も、次の11月に別荘を訪れるが少し怖いですが、これらの対策を準備して、また家族一同で対峙しようと思います。(笑

予防策とトラップも活用

カメムシは光に引き寄せられるため、夜間の外灯や室内の明かりが漏れないようにカーテンをしっかり閉めた方がいいらしいです。また、以下のようなトラップが有効だと近所の方からおすすめられて、今度試したいと思います。

  • ペットボトルのカメムシトラップ:ペットボトルに水を入れ、ランプやLEDライトを近くに置くと光に引き寄せられたカメムシを捕まえられます。

カメムシ対策は、手間がかかるもののちょっとした工夫で効果を感じられるものも多く、うまくいけば「大変な状況も乗り切れる!」という自信につながります。

今回ご紹介した方法や道具を使えば、カメムシを少しでも手軽に、確実に撃退できるはずです。また、大量発生する理由や侵入経路を知ることで、事前に予防策を取ることも可能です。

もし次の秋・冬シーズンにもカメムシの被害が気になるなら、この記事が少しでも参考になり、安心して過ごせるお手伝いになれたら嬉しいです。

「あの悪夢のようなカメムシ大量発生を乗り越えた!」と、いつか家族と笑い話にできる日が来るかもしれません。

2024年秋〜冬追記

2024年11月に入り、別荘へ行くたびに少し緊張する日々が続いています。玄関のドアを開けるたびに、あのカメムシの大量発生がまた起きていないかとドキドキしながら慎重にチェック。玄関周り、スリッパの中、ソファカバーの裏側、カーテンの表裏、窓のサッシまで念入りに確認します。

幸運なことに、昨年のように一晩で100匹近くも発生するような「悪夢」にはまだ遭遇していません。一日10〜20匹程度ならよくあって、冷静に対処しています。都会の生活と比べると多いですが、あの150匹超えを経験した後だと、「これくらいならまあ大丈夫」と妙に慣れた自分たちがいます。(笑

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