来年は自家製いちご狩り!ベランダで始める簡単いちご栽培

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近年、物価高騰の影響で果物の価格が上昇しています。いちごも例外ではなく、贈答用だけでなく普段の購入でも値段が気になる季節が増えてきました。今年の冬も、スーパーで売られているいちごを見るたびに「来年はいったいいくらになるんだろう?」と不安になりませんか?

そこで私が挑戦を決めたのが、ベランダでの自家製のいちご栽培です!家でいちご狩りを夢見ながら、自分の手で育てたフレッシュな甘いいちごを食べる喜び。ベランダの小さなスペースでも、少しの工夫でそれを叶えることができます。

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いちご栽培の準備

いちご栽培のシーズンは10月〜11月となります。そのために、11月に私は園芸店でいちごの苗を6つ購入しました。値段は1株130円ほど。本書によれば、選ぶ際のポイントは以下の通りです:

葉っぱが4枚以上出ていること

ポットの底から元気な根っこが見えていること

いちご苗
いちご苗

また、栽培に必要な鉢や底石は百均で揃えました。ベランダの手すりにかけられるフック付きの鉢も便利です。これなら省スペースで効率的に育てられます。

鉢底石
ダイソーの鉢底石
strawberry-pot
ダイソーで買ったかけられる鉢

土は近所のスーパーで安く購入できる培養土を使用。いちごに適した栄養バランスの取れた土を選びました。

栽培土
スーパーで買った栽培土

いちご栽培の基本情報:ランナーとは?

いちご栽培でよく耳にする「ランナー」とは、いちごの親株から伸びる細長い茎のようなもので、これが新しい苗を作り出します。ランナーの先端には「子苗」ができ、これを植え替えることでいちごの株を増やすことが可能です。

このランナーの管理は収穫の質に直結します。例えば、ランナーを放置すると株の栄養が分散し、実が小さくなったり、甘みが少なくなることがあります。そのため、適切に切り取るか、子苗として育てる計画が重要です。

いちごのランナー
いちごのランナー

ランナーを揃えて植える

苗を植える際、ランナー(親株から伸びた茎)の向きを揃えることで、いちごが揃った方向に育ちます。ランナーとは反対側からいちごが実るため、収穫のしやすさを考えながら配置を決めましょう。

水やりと追肥のポイント

本書では、いちご栽培の基本として水やりのタイミングや追肥の方法についても丁寧に解説されています。その中から、特に重要なポイントを抜粋します:

水やり

• 土の表面が乾いたら、底から水が流れるまでしっかり水をあげる。

• 鉢が小さい場合、5月以降は朝と夕方の2回水やりが必要になることも。

追肥

• 休眠から目覚める2月中旬から下旬頃に追肥を再開。以後、1か月に1回を目安に栄養を補給する。

• 5月以降の追肥は、苗を増やさない場合は通常量の半分、増やす場合は月1回の追肥を継続。

これらのコツを守ることで、いちごの生育が順調に進みます。

ランナーの管理で美味しいいちごを!

いちご栽培の成功の鍵は「ランナー」の管理です。本書によると、ランナーを適切に処理することで、甘くて大きないちごを育てることができるそうです。ポイントは以下の通りです:

4月に出たランナーは早めに切り取ること。

• 栄養が分散すると、実が小さくなったり甘みが減ったりするため。

一方で、苗を増やしたい場合は、収穫が終わる頃からランナーを伸ばします。本書のアドバイスに従うと、6~7月には1株から10~20株の子苗が取れるそうです。良い子苗の条件は以下の通り:

• 葉が2~3枚以上ついている

• クラウン(根元)が太い

• ランナーに対して子苗がV字に付いている

植え付けたい数より多めに苗を取り、元気なものだけを選びましょう。

病害虫対策も忘れずに!

いちごは害虫や病気の被害を受けやすい植物でもあります。特に注意が必要なのは以下の害虫です:

• アブラムシ、ハダニ、アザミウマ

• ヨトウムシ、アリ、ナメクジ

捕まえられるものは手で取り除き、ホースで葉に水をかけて洗い流すのも効果的です。また、家庭菜園用の殺虫殺菌剤を使うことも検討してください。

本書では、病気予防のために「重曹水」(水100mlに重曹小さじ1杯)や市販の病気予防スプレー(例:「やさお酢」)を活用する方法が紹介されています。これらを使うことで、大切ないちごを守ることができます。

いちご狩りの夢に向けて

来年、自分のベランダでいちご狩りを楽しむのが私の目標です。収穫したてのいちごをその場で味わう贅沢は、スーパーで購入するものとは全く違う感動があるでしょう。さらに、家族で栽培を楽しむことで、植物を育てる喜びも共有できます。

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まとめ

いちご栽培は、手間をかければかけるほど愛着が湧き、収穫の喜びも倍増します。特に、物価が高騰する中での自家製いちごは、経済的にも嬉しい選択です。本書を参考にしながら、初心者でも取り組みやすい方法で育ててみましょう!

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いちご栽培のその後の経過や、収穫時のコツをお届けします。お楽しみに!

ベランダでいちご栽培
ベランダでいちご栽培

1月に追記:

寒い中に、一つの小さい花が咲きました。
とても可愛くて、そのまま残りました。実になるといいですなぁ〜

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