薪ストーブで楽しむ料理の中でも、一押しなのが鉄板で焼く厚切りステーキです。ガス火やオーブンでは再現できない薪ストーブ特有の香ばしさとジューシーさが魅力!今回は、厚さ3cmのボンド肉を使って、お肉本来の旨味を最大限に引き出すシンプルで豪快なレシピをご紹介します。
事前準備
お肉の味付けは Simple is the BEST !
1. 厚切りステーキ肉(今回は厚さ3cmのボンド肉)に、塩胡椒をまんべんなく振ります。
2. 理想は焼く30分前に味付けしておくこと。ただし、直前でも十分美味しく仕上がります!
作り方
1. 熾火(おきび)を作る
薪ストーブで強火の炎を控えめにし、熾火を作ります。お肉を焼く最適な環境が整います。
熾火の作り方は↓
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2. 鉄板と薪ストーブ用五徳を炉内にセット
五徳を薪ストーブの中に設置し、薄く油を引いた鉄板をその上に置いて予熱します。
3. お肉を焼く
鉄板が十分に熱くなったら、ステーキ肉をのせ、片面を約2分焼きます。ひっくり返してさらに1分焼き、表面をしっかり焼き固めます。これが香ばしさとジューシーさの秘密!
4. 取り出して余熱を活用
鉄板を薪ストーブからトングで取り出し、お肉を食べやすいサイズに切ります。切った断面を鉄板の余熱で軽く温めるとさらに美味しさアップ!
5. もやしや付け合わせをプラス
鉄板に残った余熱を利用して、もやしやお好みの付け合わせ(スイートコーンなど)を炒めれば、彩りも食感も楽しめます。

アレンジアイデア
• 香りをプラス:塩胡椒にローズマリーや月桂樹を加えるだけで、風味がさらに豊かに。
• スモーク風味:熾火に桜の枝を数本加えると、ほんのりスモーキーな仕上がりに。
• 付け合わせの工夫:もやしの代わりにスイートコーンやマッシュルームもおすすめ!

注意点
薪ストーブ料理は高温になるため、火傷には十分注意しましょう。専用のトングや薪ストーブ用手袋を必ず使ってください。特に鉄板や五徳は予想以上に熱くなっていますので、扱う際は慎重に!おすすめは薪ストーブ五徳専用のトングです。
仕上がりの感想
焼き上がったお肉は、外はカリッと香ばしく、中は驚くほど柔らかくジューシー。薪ストーブ特有の優しい火加減と鉄板の力で、お肉本来の味わいが最大限に引き出されています。ガツンとくる「お肉を食べている感」がたまりません!
料理の後に、薪ストーブの窓ガラスの掃除は↓ご参考に
薪ストーブの窓ガラス掃除には専用クリーナーが必須!毎日クリアな炎を楽しむ方法
おわりに
薪ストーブ×鉄板で作る厚切りステーキは、肉好きならぜひ一度試してほしい一品です。家族や友人と特別な時間を過ごす際のメインディッシュにもぴったり。豪快な見た目とシンプルな味付けで、絶対に満足できる仕上がりになるはずです!
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薪ストーブ料理に欠かせない専用の五徳↓です。
五徳を取り出すときに専用のトングがおすすめです。
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