手作り味噌は、一見ハードルが高く感じますが、初心者でも意外と簡単に作れます!必要な材料は大豆、米麹、塩だけ。少し手間をかけるだけで、自分好みの味噌を作れる喜びを味わえますよ。
本記事では、手作り味噌の基本レシピや初心者が失敗しがちなポイント、我が家での味噌作りの工夫をご紹介します。初めての味噌作りに挑戦する方にぴったりの内容です。
手作り味噌の魅力
手作り味噌には、市販の味噌では味わえない深い風味があります。また、自分好みの塩分や発酵具合に調整できるのが魅力です。さらに、発酵食品の健康効果を最大限に取り入れることができるため、毎日の食事にも安心して取り入れられます。
必要な材料と道具
材料
- 大豆 1300g(330g×4袋)
- 米麹 1800g(300g×6袋)
- 塩 750g
道具
- 大豆を煮る鍋(保温鍋が便利!)
- ボウル
- すりこぎやフードプロセッサー (なければ、なくてもOK、手で潰せます!)
- 消毒済みの容器(漬物用のビニール袋もあると便利)
- 重石(味噌の3倍の重さが理想)
味噌の基本レシピ(初めてでも失敗しないポイント)
作り方
1. 大豆を洗い、水に浸す
• 前日の夜に大豆を洗い、4倍の水で18時間ほど浸します。


2. 大豆を茹でる
• 保温鍋の場合:中火で沸騰させてから弱火で13分、その後保温モードで柔らかくなるまで加熱。
• 一般鍋の場合:弱火で3時間煮る。水が減ったら適宜追加。


3. 茹でた大豆を潰す
• 手で潰せるくらい柔らかくなったら、すりこぎやフードプロセッサーで潰します。必要に応じて茹で汁を足して硬さを調整。

4. 大豆と米麹、塩を混ぜる
• 均一になるようしっかり混ぜてください。


5. 容器に詰める
• 消毒した容器にぎっしり詰め、空気が入らないようにします。


6. カビ対策をする
• 塩を表面に振り、アルコールを含ませたキッチンペーパーで覆います。

7. 重石を置く
• 味噌の3倍の重さの重石を置きます。我が家では重石に加え、白菜や2Lの水を追加して調整しました。


味噌作りで気をつけること(カビ対策や保存方法)
カビ対策のポイント
- 容器の内側を消毒する。
- 空気が入らないよう、隙間なく詰める。
- 重石の重さを十分にする。
保存場所
- 直射日光が当たらない涼しい場所で発酵させる。
- 発酵が終わったら、ジップロックに小分けして冷凍保存。
熟成期間
- 半年~1年を目安に。5月頃に一度味噌を混ぜるのがおすすめですが、混ぜなくても美味しく仕上がります。
我が家の味噌作りの体験談
我が家では初めての年に3kgを仕込みましたが、半年で食べ切ってしまいました!翌年からは5kg、今年は6kgと量を増やしつつ、大豆を茹でる鍋や重石の工夫をしながら作っています。特に、保温鍋を使うと調理がぐっと楽になるのでおすすめです。子どもたちにも大豆を潰す作業を手伝ってもらい、家族で味噌作りを楽しんでいます。


まとめ
手作り味噌は、意外と簡単で、家族で楽しみながら作れる発酵食品です。初心者でも失敗しないコツを押さえれば、自分好みの味噌を手軽に作れます。ぜひ今年から挑戦してみてください!
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5kg味噌にちょうどいい10kgの重し↓
漬け物袋↓10Lの樽ですが、大きめの方が結びやすく、おすすめです
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