家庭で化学調味料を使わずに料理を楽しみたい方へ。
「健康に気を遣いたい」「減塩したい」「市販の調味料を使わずに安全で美味しい料理を作りたい」と思ったことはありませんか?
そんな方に、我が家の「化学調味料なし生活」の工夫をご紹介します。特に、万能調味料として活躍する「玉ねぎ麹」の作り方と活用法は必見!発酵食品の力で料理の味がぐんと深まり、減塩にもつながる健康的な選択です。忙しい毎日でも簡単に準備でき、保存も効くので、家族全員で安心して使えます。
なぜ無添加調味料?
「化学調味料の恐ろしさ」を知るきっかけとなったのが、安部司氏の著書『食品の裏側―みんな大好きな食品添加物』。食品添加物がどのように使用され、私たちの体に影響を与えるのかを知ると、市販の調味料に頼ることが怖くなりました。
我が家の代用品
- コンソメの代わり:玉ねぎ麹
玉ねぎの自然な甘みと米麹の旨味が、コンソメ以上の風味を引き出します。 - 鶏ガラスープの代わり:鶏の骨で出汁をとる
鶏ガラを煮込むだけで、自然で濃厚な出汁が簡単に取れます。 - ほんだしの代わり:いりこやかつお節で出汁をとる
日本の伝統的な出汁の作り方で、香り高い風味が手に入ります。
手作り玉ねぎ麹の作り方
材料(約2~3ヶ月分)
- 米麹…100g
- 玉ねぎ(大)…約150g
- 塩…50g
- 水…200ml(必要に応じて調整)
作り方
- 玉ねぎをすりおろすか、みじん切りにする。
Point: 最後の玉ねぎの塊はみじん切りにすると食感も楽しめます。 - すべての材料を消毒済の容器に入れ、よく混ぜ合わせる。
2、3時間後に麹が水分を吸収したら水を追加する。全粥ぐらいの感じでちょうどいいです。 - 常温で1週間ほど発酵させる。毎日1回スプーンで混ぜることで均等に発酵します。
混ぜるときに、様子を見て麹が水分を吸収して硬くなったら、全粥ぐらいの硬さになるように水を追加します。








玉ねぎ麹の活用法
洋風・和風を問わず、あらゆる料理に応用可能!
- 洋風スープ(ポタージュ各種)
- ハンバーグ
- 焼き餃子の中に 我が家の餃子レシピ
- パスタソースやリゾットにも
風味が深まり、少量の使用で塩分控えめのヘルシーな仕上がりに。
保存方法
1回で作る分量が多いので、以下の方法で保存しています:
- 冷蔵:すぐ使う分をガラス瓶に入れ、冷蔵庫で保存(約1~2週間)。
- 冷凍:残りはジップロックに小分けして冷凍庫へ。必要な分だけ解凍して使えます。


健康への一歩を手軽に
自家製の調味料は、「手間がかかりそう」と思われがちですが、実際には簡単で手間いらず。玉ねぎ麹は作り置きすることで料理の時間短縮にも役立ちます。さらに、塩分が少なく自然の甘みが活きるので、減塩や健康的な食生活にも貢献します。
無添加調味料で、心も体も安心の食卓を始めてみませんか?
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ガラスのため、匂いがつかない、食べ物の色もつかない、常備菜の保管でも発酵食品作りにちょうどいい
玉ねぎ麹を使っている我が家の餃子レシピ↓
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