冬の到来とともに、大根が美味しい季節になってきましたね。冬大根は夏大根に比べて甘みが強く、そのまま生で食べてもみずみずしくてとっても美味しいです。しかし、硬くて少し辛みのある皮は剥くことが多くなります。剥いた皮を捨てるのはもったいない!そんな時こそ、我が家では大根の皮を使って自家製の切り干し大根を作っています。
今回は、干し野菜の手軽な活用レシピとして「大根の皮で作る切り干し大根」と「大根スティックのディップ」をご紹介します。
自家製切り干し大根の作り方
大根の皮はきんぴらにするのも美味しいですが、干しておけば保存もきいて便利です。自家製の切り干し大根の作り方はとっても簡単。ちょっとした手間で栄養たっぷりの保存食になります!

手順
1. 大根を洗う:大根の皮を傷つけないように、やさしく水洗いします。
2. カットする:大根を7~8センチの長さでざっくり切り、スティック状にしやすいサイズに分けます。
3. 皮を剥く:大根の皮を厚めに剥きます。ピーラーでも良いですが、包丁でりんごの皮を剥くように一気に剥くと辛みのある部分も取り除けます。
4. スティック作り:剥いた大根はさらに縦に1.5センチほどの太さに切り、食べやすいスティックに。

5. 皮を切る:剥いた皮は斜めに2~3ミリ幅の細さに切り揃えます。
6. 乾燥:ザルに切った皮を重ならないように広げ、ベランダで3日以上干します。完全に乾燥させることで、保存中のカビ防止にもなります。

注意ポイント:
夜間は湿度が高くなるので、室内に取り込むのがおすすめ。日当たりと風通しの良い場所を選び、雨の時には室内に一時避難しましょう。雨に当たるとカビることがありますので、できれば、一週間の天気予報を事前にチェックして、連続3日はれの日をおすすめします。
大根消費が少なく、大量に貯めとくに時間がかかってしまう場合、市販のものに加えて使うのもいいでしょう。
大根スティックのおすすめディップソース
大根のスティックをちょっとおしゃれなおつまみにするには、ディップソースを添えるのがコツ。どちらも簡単なレシピで、食べる手が止まらなくなる美味しさです。

• 味噌マヨネーズ:味噌とマヨネーズを1:1で混ぜ合わせます。シンプルなのに、絶妙な風味で大根にぴったり。
• 醤油麹マヨネーズ:醤油麹とマヨネーズを1:1で混ぜます。醤油麹のまろやかさが大根の甘みと絶妙にマッチします!
どちらも大根のシャキシャキ感と合い、我が家の冬シーズンのホームパーティーでは大人気。特に醤油麹マヨはお客様にも好評で、持ち帰りたがる方が続出するほどです。
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まずは買ってみて大根スティックとの相性を検証したい方へ↓
まとめ
大根の皮を無駄なく使った自家製切り干し大根と、簡単なディップソースで楽しむ大根スティック。どちらも手軽に作れて、冬ならではの楽しみ方ができます。ぜひこの冬は、ベランダ干しで大根の皮の活用に挑戦してみてくださいね。
他の我が家の干物シリーズは干し芋、干し柿があります。ぜひ合わせて参考してください。
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大根消費が少なく、大量に貯めとくに時間がかかってしまう場合、市販のものに加えて使うのもいいでしょう。
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