かぼちゃを料理に使うと種が余ることが多いですが、捨てるのはもったいない!実は、かぼちゃの種は栄養価が高く、少し工夫するだけでおいしいスナックに変身します。この記事では、かぼちゃの種の栄養効果と、簡単にローストしておいしく食べる方法をご紹介します。
かぼちゃの種の栄養効果
かぼちゃの種はスーパーフードと呼ばれるほどたくさんの栄養成分があります。特に、女性に嬉しい鉄分、マグネシウム、亜鉛、ビタミンE、オメガ3脂肪酸、フィトエストロゲン、タンパク質が豊富に含まれています。
それぞれの栄養効果を見てみましょう。
- 鉄分:貧血予防に役立ち、特に月経による鉄分不足を補うのに効果的です。
- マグネシウム:リラックス効果があり、ストレスや肩こり、頭痛の緩和に役立ちます。骨や歯を丈夫に保つ働きもあり、骨粗しょう症予防にもつながります。
- オメガ3脂肪酸:抗炎症作用があり、肌や髪に潤いを与えるとともに、ホルモンバランスを整え、更年期症状の緩和にも期待できます。
- フィトエストロゲン:エストロゲンに似た働きをし、更年期の不快な症状を和らげ、ホルモンバランスの調整に役立ちます。
- タンパク質:高タンパクで、筋肉量の維持を助け、肌や髪の健康にも有効です。
これらの栄養素を含むかぼちゃの種は、まさにスーパーフード!日々の生活に取り入れることで、美容と健康に効果が期待できます。
かぼちゃの種の簡単ロースト方法
- 準備:かぼちゃの種を取り出し、水で洗って軽く拭きます。
- 乾燥:キッチンペーパーを敷いたざるに入れて、2日ぐらい乾燥させます。
- ロースト:乾燥した種をスキレットに入れ、魚焼きグリルで弱火で5~6分ほど焼きます。少し香ばしい香りが立ってきたら完成です。
追記事項:
- 洗うときに種の周りにぬるぬるのものがついてなかなか取れにくいでう。あまり気にせずに次のステップで乾燥されたら自然に取れてしまいます。別に、取れなくても焼いて食べる時にあまり気にしません。
- 事前に天気予報をチェックして、晴れる日が連続した時に狙いたいです。
- 生ゴミ粉砕機のディスポンサーがシンクについているときに、種が固くて処理できないので、種がディスポンサーの中に落ちないように要注意です。
まとめ
このように、かぼちゃの種をローストしておいしく食べることで、栄養が豊富なスーパーフードを取り入れつつ、かぼちゃの種を無駄なく活用できます。さらに、かぼちゃの種を再利用することで生ゴミを減らせるので環境にも優しいですね。殻は燃えるゴミに出せるので、キッチンのゴミの量も減ります。ちょっとした工夫で、おいしく栄養も摂れる一石三鳥のレシピ、ぜひ試してみてください!
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