二拠点生活の楽しみのひとつは、道の駅巡りで普段見かけない野菜を発見すること。
地元ならではの新鮮な野菜や、スーパーではあまり見かけない食材に出会うと、どんな味なのか?どうやって食べるのか?ワクワクしますよね。
今回、道の駅で見つけたのは「チョロギ」。
おせち料理の黒豆のそばに添えられる赤い漬物として見たことはあっても、生の状態を手に取るのは初めてでした。
見た目はちょっとユニークですが、食べてみると意外とクセがなく、シャキシャキ食感が楽しい食材!
この記事では、チョロギの基本情報や栄養効果、実際に作ってみた簡単レシピ をご紹介します。
道の駅で見つけたら、ぜひ一度試してみてくださいね!
道の駅で見つかったら必ず買って帰る野菜↓
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チョロギって何?
チョロギは、見た目がちょっとユニークな野菜。
サイズ感は ニンニクのひとかけ ほどで、形はひょうたんに似ていますが、もう少し白っぽく、ツルツルしています。
触るとカリカリと硬く、まるで小さな白いウネウネしたかたまり。
これを見た子どもたちは大笑いしながら「白いうん○みたい!」と命名していました(笑)。
今回買ったチョロギは 200g入りで200円ちょっと。
手に取るのも食べるのも初めての食材、どんな味なのか楽しみです!
チョロギの由来と栄養効果
チョロギの原産地は 中国 で、日本には 江戸時代 に伝わったとされています。
縁起の良い食材とされ、特に おせち料理の黒豆の横に添えられる梅酢漬け が定番です。
名前の由来には諸説あり、
- 中国語「朝露葱(チョウロツォン)」の日本語読み が変化した説
- ミミズを意味する朝鮮語栄養面では、から転じた説
などがあります。確かに形がちょっとミミズっぽいかも…?
ちなみに、中国ではチョロギのことを「朝露葱」と呼ばなくなり、現在は 「甘露子(ガンルーズ)」 や 「地蚕(ディーチャン)」と呼ばれることが一般的になっています。地方によっては 「宝塔菜(バオターツァイ)」 とも呼ばれるそうです。
「地蚕」という名前は、「地面にいる蚕(かいこ)」 という意味で、その名の通りチョロギの形が蚕に似ていることから名付けられたとされています。
栄養面では、
- •オリゴ糖(スタキオース) を豊富に含み、腸内環境を整える効果が期待できる
- 漢方では「草石蚕(そうせきさん)」と呼ばれ、滋養強壮・精神安定の効果がある
チョロギの食べ方&実際に漬けてみた!
調べてみると、チョロギの食べ方は
- 漬け物(梅酢や醤油漬け)
- 茹でる
- 揚げる(素揚げやかき揚げ)
- 炒める
など、いろいろあるようです。
今回は 醤油麹とお酢で浅漬け にしてみました!
チョロギの醤油麹浅漬け
材料(作りやすい分量)
- チョロギ 200g
- きゅうり 2本
- にんじん 1/2本
- 玉ねぎ 1/2個
- 醤油麹 大さじ2
- 酢 100ml
作り方
- チョロギと他の野菜をよく洗う。
- きゅうり、にんじん、玉ねぎをチョロギと同じくらいのサイズに切る。
- ジップロックに調味料含めたすべての材料を入れ、冷蔵庫で半日寝かせる。
- 味がなじんだら完成!
食べてみると…
クセがなく、シャキシャキ食感!
チョロギ自体にはほとんど味がないので、漬けダレの風味がよく染み込んでいて美味しいです。
調べたところ加熱するとホクホク食感になるとのことなので、今度は炒め物や素揚げにも挑戦してみようと思います!




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道の駅の楽しみがまた増えた!
道の駅での買い物は、新しい食材との出会いの場。
「これ、どうやって食べるんだろう?」と考えるのも、二拠点生活ならではの楽しみのひとつです。
今回のチョロギも、思いがけず美味しくて、しかも腸活にも良い食材だったので大満足!
もし道の駅で見かけたら、ぜひ手に取って試してみてくださいね。
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