2回目庭木伐採 業者へ依頼して薪用にも!密集した庭木を整理するための伐採体験

木の伐採 田舎の生活

2回目の私たちが別荘の庭木を伐採するのは、単に薪ストーブの薪を確保するためだけではありません。今回は、庭木の密集を解消して庭の安全性を高めるため、プロの業者さんに依頼しました。その背景には、スズメバチ駆除という大きな理由もありました。

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スズメバチ対策が伐採のきっかけに

庭で子供たちが遊んでいるときに、何度もスズメバチを目撃したのが始まりでした。調べてみると、1本の木から蜜が出ており、それがスズメバチや他の昆虫を引き寄せていました。

最初は自分たちでホームセンターで買った駆除スプレーを使って退治しようとしましたが、スズメバチに逆襲され、全力で逃げる羽目に!幸い刺されることはありませんでしたが、転んでケガをしてしまいました。そのとき、本当に命の危険を感じ、これはプロに任せるべきだと判断しました。

駆除業者さんに依頼したところ、蜂を駆除してもらったものの、根本的な対策として蜜が出る木を伐採する必要があると言われました。子供たちが安心して庭で遊べるようにするためにも、伐採の決断をしました。

プロに依頼することに決めた理由

初めての伐採経験で、今回はプロに依頼することになりました。前回の伐採では、ただ細い1本の木で、大変なことになりました。私たちは斧やノコギリを使って木を切ろうとしましたが、予想以上の硬さと重さに苦戦し、途中で電動ノコギリを購入したほど。

さらに、倒れる方向が予測と違い隣の木に引っかかってしまい、下から切り直すなど、伐採の難しさを痛感しました。そこで今回は、別荘管理会社を通じてプロの伐採業者に依頼することにしました。伐採業者の方は、不在の時でも作業可能ということで、平日のうちに作業してもらえました。

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伐採する木の選定と目的

伐採対象となったのは、蜜が出ていたことでスズメバチが寄り付いていた木や、周りの木々を圧迫するように密集している木々です。庭全体の環境を整えるため、合わせて8本の木を整理してもらうことにしました。伐採後には、日当たりが改善され、風通しもよくなりました。また、薪ストーブに使用できそうな木材は丸太の状態で庭に置いてもらい、冬の薪用としてストックすることに。

伐採で出た木材を薪として活用

伐採した木材は、すぐに使えるわけではなく、しっかり乾燥させる必要があります。どんぐりの木は特に水分を多く含むため、乾燥には1年以上かかるとのこと。今回は次の冬以降の薪として、しっかりと乾かすことにしました。

庭木の整理で得られたメリット

木を伐採したことで、庭全体が明るくなり、風通しも良くなりました。陰になっていた金木犀も今年が満開でした。庭中や、部屋の中に金木犀のいいにおいでした。

子供たちも安心して庭で遊べるようになり、スズメバチを気にする心配が減ったことに家族全員がホッとしています。薪も十分に確保でき、次の冬に向けての準備が整いました。

最後に

伐採は安全面を考慮して、プロに任せるのがやはり一番です。特に自然豊かな別荘地では、木々が成長しすぎて密集してしまうことがあるので、適度な間引きは必須です。次の薪ストーブの季節を楽しみに、薪が乾燥するのを待ちつつ、これからも庭の環境を保っていきたいと思います。

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