別荘の掃除どうする?業者依頼と家族でできるお手入れ術

別荘の掃除 デュアルライフスタイル

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「中古の別荘を購入したけれど、想像以上に汚れがひどくて掃除が大変…!」

「別荘に行くたびにホコリや水垢が気になって、のんびり過ごせない…。」

そんな悩みを抱えている方へ。

我が家も中古別荘を購入後、自分たちで掃除しようとしましたが、頑固な床汚れに挫折し、結局プロの清掃業者にお願いすることに。さらに、その後の維持管理は「家族全員で掃除を分担する仕組み」を作ることで、無理なく続けられるようになりました。

この記事では、

  • プロの清掃業者(ダスキン)に依頼したときの費用や内容、仕上がり
  • 毎回の別荘掃除を効率的に行うためのルーティン
  • 子どもが楽しんで掃除をする工夫(磁石シール遊び)
  • 広い庭やウッドデッキの落ち葉掃除をラクにするコツ

を紹介します。

中古別荘の掃除や維持管理に悩んでいる方、掃除の負担を減らして別荘ライフをもっと楽しみたい方に、役立つ情報をお届けします!

はじめに|中古別荘を買ったら掃除が大変だった話

我が家は都会で共働きをしながら、那須に中古別荘を購入しデュアルライフを楽しんでいます。購入前は「中古でも前の持ち主が住んでいたし、普通に掃除すればすぐに使えるかな?」なんて楽観的に考えていました。

しかし、実際に引き渡し後に掃除を始めてみると…「あれ?これ、普通の掃除じゃ無理なのでは?」と思うレベルの汚れと格闘することになったのです。特に床の汚れが全く落ちない問題に直面し、ついにプロの手を借りることに。

この記事では、我が家がプロの清掃業者(ダスキン)にお願いした引き渡し後の掃除、そしてその後 家族みんなで負担なく続けている掃除ルーティンを紹介します。子どもたちも楽しく参加できる工夫もあるので、家族で別荘を管理していきたい方の参考になれば嬉しいです。

引き渡し後の全体掃除|ダスキンに依頼して徹底クリーニング

購入した別荘は、中古の一戸建てで、前の持ち主は長年定住していました。 だから、「自分たちで掃除すればすぐに使えるだろう」と思っていたのですが、実際に掃除を始めると大変なことが判明。

特に大変だったのは…

  • 水回りの汚れ(特に水垢)
  • 床の汚れが何度拭いても落ちない問題

床は雑巾で何回拭いても真っ黒!まるで拭くたびに黒い顔料が染み出してくるような状態で、子どもたちと一緒に拭き掃除をしても一向にキレイにならず…。

「これはもうプロにお願いするしかない!」

そこで、別荘管理オフィスに相談し、ダスキンの地方担当に見積もりを依頼しました。

ダスキンの見積もりと実際の請求額

  • 見積総額:約12万円(作業時間によって変動)
  • 実際の請求額は10万円+消費税1万円(計11万円)

事前に自分たちで掃除をしていたおかげで、見積もりより少し安く済みました。

ダスキンにお願いした掃除内容

  • ハードフロアのワックス塗布
  • 各部屋の引き渡し掃除
    • 玄関・リビング・ダイニング・キッチン
    • 浴室・トイレ・洗面所
    • 和室・洋室(2階含む)
    • 吹き抜け天井のホコリ取り

結果、長年の汚れが一掃され、床は機械清掃+ワックス仕上げでピカピカに! 「やっぱりプロの仕事は違う…!」と感動しました。これでようやく 気持ちよく別荘で過ごせる準備が整いました。

毎回の掃除|家族みんなで分担&効率よく

プロに依頼してキレイになったとはいえ、その状態を維持するためには定期的な掃除が必要です。我が家は月1〜週4の頻度で別荘を利用しているため、毎回以下の掃除を行っています。

着いたらすぐにやること(約15分)

  • 全室の換気
  • 気になる場所のホコリ取り
  • 湯船の掃除(よく夜に移動して、ついたらお風呂に入るため)
  • 床の掃除(簡単な掃除機がけ)

帰る前にやること(約2時間)

  • 洗面台・トイレ・キッチンコンロ掃除
  • 床拭き・掃除機がけ
  • 各部屋のホコリ取り&整理整頓

子どもも参加!我が家の掃除ルール – 磁石シールで楽しくお手伝い

共働きの我が家では、家事は家族全員で分担するのが基本。そのため、子どもたちも自然とお手伝いする習慣がついています。

我が家では、共働きで家事を分担してきた流れで、子どもたちにも掃除の役割を持ってもらっています。

特に、「磁石シール」を活用したタスク管理で、楽しく掃除ができる仕組みを作りました。

磁石シールでタスク管理!掃除の流れ

  1. 冷蔵庫に子どもそれぞれの領域を確保
  2. 担当タスクの決め担当シールを横向きに自分の領域にはる
    <担当の決め方>
    ① パパorママがタスクを一つずつ読み上げる
    ② 子どもたちは「やりたい!」と思ったら手を挙げる
    ③ 複数人が希望したら、じゃんけんで決定
    ④ 誰もやりたくないタスクは、最後にじゃんけんで割り振る
  3. 掃除が終わったら、シールを縦向きに!
  4. パパママがチェックしてOKなら、ボーナスシール(10円)をゲット!

この方法にしてから、子どもたち*「自分で選んだタスクだから頑張る」という意識がつき、掃除がスムーズになりました。

また、シールを動かすことで「やった感」が可視化されるので、達成感もアップ!

その他|庭掃除も子どもたちの楽しい遊びに!

部屋の掃除だけでなく、900㎡の広大な敷地の管理 も必要です。

  • 庭の草狩り
  • ウッドデッキや庭の落ち葉掃除
  • 敷地内の山林と植物の手入れ

庭の草狩り

庭の草刈りは、電動草刈り機・園芸バサミ・手作業を組み合わせて行っています。
電動草刈り機は安全のためパパが担当し、広範囲の草を一気に処理。

園芸バサミは小学生の中学年以上であれば、注意事項を伝えれば問題なく使用可能なので、子どもたちも戦力になっています。
細かい部分や花壇周りの草は、手作業で丁寧に。家族全員で役割分担しながら進めています。

手作業の草むしりは小学生未満の子でも参加可能です。
間違えて植えた植物を抜かないように、「この草を抜いてね」と実物を見せながら伝えると安心。子どもたちにとっても、土に触れる良い体験になります。

ウッドデッキや庭の落ち葉掃除

秋〜冬は、落ち葉の量が半端なく ウッドデッキが埋もれるレベルに…! でも、子どもたちは落ち葉掃除を楽しんでくれる ので助かっています。

掃除というより遊びに近い感覚です。
都会ではこんなに大量の落ち葉を見ることは少ないので、子どもたちは大喜び!

  • 小さな落ち葉の山を作って飛び込む
  • お互いに落ち葉をかけ合う「落ち葉合戦」
  • 足でふみふみして、サクサクと気持ちのいい音を楽しむ

まるで落ち葉のプールのようで、掃除の時間が特別な遊びの時間になります。(別荘用の長靴は必須!)

敷地内の山林と植物の手入れ

木の剪定には、それぞれ適したタイミングがありますが、気になったら剪定バサミでバサバサと切ってしまうことも。剪定することで風通しがよくなり、木の成長を整えることができます。

一方、木の伐採は想像以上に大変でした。実際に一度挑戦したものの、労力も時間もかかりすぎてしまい、それ以降は業者さんにお願いしています。

木を伐採する主な理由は2つあります。

  • 薪ストーブの燃料確保:伐採した木を薪にして活用することで、暖房費の節約にもつながります。
  • オオスズメバチ対策:木の蜜に引き寄せられてくるオオスズメバチの被害を防ぐため、特に危険な木を間引くこともあります。

【関連記事】庭の木を伐採して薪作り—失敗から学んだ4つの注意点

【関連記事】2回目庭木伐採 業者へ依頼して薪用にも!密集した庭木を整理するための伐採体験

安全に自然と共存しながら、快適な別荘ライフを続けるために、山林の管理は欠かせません。

まとめ|掃除も楽しめば、別荘ライフがもっと快適に!

中古別荘を購入すると、最初の掃除は予想以上に大変でしたが、プロのクリーニングでリセットし、日々の掃除は家族みんなで楽しく分担 することで、快適な環境を維持できるようになりました。

  • 最初の大掃除は業者に頼むのもアリ!
  • 日々の掃除は家族で分担&ゲーム感覚で負担を減らす
  • 庭掃除も遊びに変えれば楽しく続く

これから別荘を購入する方、管理に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!

その他、別荘購入注意点は↓ご参考に

【関連記事】別荘購入注意点、後悔しないための工夫

別荘の管理は、敷地内の別荘管理事務所にお願いしています。
詳細は以下記事へ↓

【関連記事】https://www.duallifefamily.com/duallife/villa-management/

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