「別荘ってどれくらいの頻度で通えばいいの?」
これは、別荘を持っている・これから購入を考えている方によく聞かれる質問のひとつです。特に小さい子どもがいるご家庭や、共働き世帯にとっては、毎週末通うのは現実的に難しいことも多いですよね。
我が家もそんな家庭のひとつ。現在は月に1回の頻度で別荘を利用していますが、季節ごとに感じる違いやメリット・デメリットも見えてきました。この記事では、実際に月1で利用している別荘生活のリアルをお伝えします。ご自身のスタイルに合った別荘ライフを見つけるヒントになればうれしいです。
我が家の別荘管理状況↓
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コロナ禍で始まった“ほぼ別荘暮らし”
我が家が別荘を購入したのは、2021年春のコロナ禍真っ只中でした。当時は夫婦ともにリモートワークが可能だったため、都会の家を離れ、平日も週末も、ほぼ別荘で過ごす生活をしていました。
静かな環境、自然に囲まれた暮らしは、家族にとって本当に心地よいものでした。子どもたちものびのび遊び、私たち大人もストレスをぐっと減らすことができました。
別荘を購入に至った経緯↓
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週末ごとの“デュアルライフ”
しばらくして出社の機会が増えたことで、利用スタイルは「週末利用」へ。金曜の夜に都心を出発して、日曜のお昼に戻るというパターンが定番に。
この移動方法だと、渋滞に巻き込まれず快適。持ち物は木曜・金曜に一部用意し、子どもたちが学校から帰ってきたらすぐ出発。19時頃に出て、別荘には22時前に到着します。翌朝、鳥の声で目覚め、森の空気を吸うと、それだけで一週間の疲れが吹き飛ぶようでした。
我が家のリアル別荘での楽しい生活↓
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現在は“月1利用”がちょうどいい
現在は月に1回、主に連休を使って利用しています。理由は、一番下の子がまだ小さく、金曜夜の出発が難しいため。今は土曜朝出発・日曜昼帰宅のスタイルに。
ただし、3連休は行きも帰りも渋滞が激しいので、出発は朝6時台、帰りは朝9時台を意識しています。滞在時間は短めですが、それでも自然の中で過ごすひとときは貴重です。
月1利用の“もったいない”ポイント
ただ、月1だとタイミングを逃すことも多いんです。
たとえば庭に植えているイチゴ、ブルーベリー、ブラックベリー。実がなった頃には鳥に食べられてしまって、収穫できなかった…ということが何度も。
花も同じです。別荘には椿、梅、桜、紫陽花、金木犀などが植えられており、毎週行けば少しずつ変わる風景を楽しめるのですが、月1だと満開の桜や金木犀の香りを逃してしまうこともあります。
管理のことを考えると週末利用の方が◎
換気も同じで、週末ごとに通っていたときは湿気やカビの心配はあまりなかったのですが、月1に減った今は到着時に独特のにおいが気になることも。部屋の隅にカビが生えているのを見つけることもあり、やはり定期的な換気・空気の入れ替えは大切です。
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光熱費はどのくらい変わる?
気になるコスト面ですが、電気・ガス代は「固定費+使用料」の仕組みなので、月1と月2で大きく差はありません。むしろ長く滞在した方が1回あたりのコストパフォーマンスは高くなる印象です。
なお、水道代は自治会の年会費に含まれており、温泉利用料も年額で定額です。こうした点も含めて、「使った方がお得」という考え方もできます。
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自分たちの暮らしに合った頻度を
毎週行けた時期と、月1の今。それぞれに良さとデメリットがあります。
「子どもが小さいうちは月1で」「将来的には週末ごとに」など、ライフステージに合わせて柔軟に楽しむのがおすすめです。別荘ライフは、“頻度”よりも“中身”が大切。自分たちに無理のないスタイルで、自然のある暮らしを満喫していきたいですね。
今後も我が家のデュアルライフ暮らしの工夫をシェアしていきますので、よかったらぜひ【ブックマークの追加】、【Xのフォロー】や【にほんブログ村のフォロー】をお願いします!
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